ちびまる子ちゃんで少し泣きました、禅骨です。
そんな訳で、今回ご紹介するのは『Maruzen Tea Roastery (マルゼンティーロースタリー)』さんです。
店名が小難しいので何のお店か分かりにくいかもしれませんが、日本茶の焙煎にこだわったカフェですね。
なのでカフェとは言いつつもコーヒーや紅茶はもちろん、軽食などのフードメニューは一切ありません。
あるのは日本茶と、日本茶のジェラートだけです。
店内に入ると洗練されたオシャレな空間が広がっています。
白と黒を基調としたモダンな様は、まるでYOSHIKIの自宅のようです。
そんなyoshikiの自宅風の壁にメニューが掲示されています。
英語表記で少し分かりにくいのですが
「お茶とジェラートのセット(ジェラートシングル850円orダブル1100円)」
「ジェラート単品(シングル450円orダブル700円)」
「お茶単品(500円)」
が基本メニューになります。
「お茶とジェラートのセット(ジェラートシングル850円orダブル1100円)」
「ジェラート単品(シングル450円orダブル700円)」
「お茶単品(500円)」
が基本メニューになります。
基本メニューを選んだ後、このお店の特徴ともいうべきポイントの「焙煎温度」を選びます。
お茶は80℃・100℃・130℃・160℃・200℃から、ジェラートはそれに0℃を加えた中から選択します。
ざっくりいうと焙煎の温度が低いほど爽やかで、温度が高いほど香ばしさが際立ちます。
今回は100℃と200℃の冷茶とジェラートを注文してみました。
『100℃』
『200℃』
見た目からもその違いが明確で、100℃の方は茶葉の香りが非常に豊潤で、苦みよりも甘みを感じる上質な味わいです。
ジェラートの方も一般的な抹茶味に近いのですが、良質な茶葉を使用しているため深みがありますね。
ジェラートの方も一般的な抹茶味に近いのですが、良質な茶葉を使用しているため深みがありますね。
そして200℃の方は、確かに口当たりに「ほうじ茶」のような香ばしさが際立つのですが、後味に来る茶葉の風味が見事にマッチしておりとても飲みやすいです。
ジェラートでは特にそのバランスが際立っており、ホワイトクリームの濃厚さに香ばしさが絶妙に絡み合い、何とも奥深い甘さが引き立ちます。
お茶とジェラートのクオリティの高さもさることながら、階段を上がった2階のスペースも非常にオシャレで居心地の良い空間となっております。
オシャレの定義はよく分かりませんが、窓際のテーブル席でmacをいじっている人がいたのでオシャレで間違いないと思います。
そして極めつけが、お茶を淹れているのが美しい白人女性です。
ガラス張りで道路から見える場所でその姿を見せるあたりに、この店のプロデュース能力の高さがうかがえますね。
もしくは白人女性が好きなyoshikiを意識しての事でしょう。
静岡では無料で当たり前に出される日本茶ですので、お金を払って飲むという事に抵抗があるかもしれません。
しかしお茶やジェラートのクオリティの高さや、店内の空間造りや居心地の良さを鑑みると、その価値は十二分にあると思います。
もちろん日本茶に馴染みのない県外の方にもyoshikiにも胸を張ってオススメできるお店ですね。