川島ならやってくれると思ってました、禅骨です。(手のひらクルクル)

炒炒

そんな訳で、今回ご紹介するのは中華料理屋の『炒炒』さんです。

炒炒

チャーハンの「炒」なので「チャーチャー」と読みがちですが「チャチャ」が正解のようです。

「CHA-CHA」に松原桃太郎を加入させた事が正解なのかは分からないまま店内へ入ります。

炒炒

店内は座敷席3卓とカウンターが7~8席程のキャパで、料理人の男性1人とそれを補助する女性1人の2人でお店を回しています。

お店の方は恐らく夫婦だと思いますが、兄妹かもしれませんし、彼からのプロポーズ待ちのデリケートな時期のカップルかもしれません。

以前、カレー屋の店主をインド人だと思って話しかけたらネパール人で気まずくなった事があるので、無駄な詮索は止めておきました。

メニューは非常に豊富で、とても一人で作っているとは思えないようなレパートリーです。

炒炒

中にはトリッキーなメニューもありますが、今回は無難に「ラーメン」「炒飯」「ギョーザ」、そして店主オススメの「マーボーメン」を注文してみました。

ラーメン(520円)

炒炒


まさに「ザ・醤油ラーメン」といった、昔ながらの安心する味です。

ほんのりと香る節の香りと、少し細めのストレート麺はラーメンの王道ですね。

いつまでも飽きられず長く愛されるその様は、CHA-CHAで例えるなら今もなお芸能界で活躍している「勝俣州和」さんですね。

炒炒

炒飯(670円)

炒炒


炒飯の頂にグリーンピースが乗っている、こちらも昔ながらの王道チャーハンですね。

近年流行りの「パラパラ系」とは正反対で、柔らかく炊き上げたお米で非常にしっとりしています。

さもすれば「べちゃべちゃ」で重く感じるところですが、卵のバランスが絶妙でふんわりと仕上がっております。

CHA-CHAで例えると、WAXでベタついて見えるけど実は元々の髪質でふんわりと逆立っている「勝俣州和」さんですね。

炒炒

ギョーザ(420円)

炒炒


個人的に「皮のパリパリ感」「餡のしっとり感」が餃子の命だと思っているのですが、こちらのお店の餃子はもう100点満点ですね。

「静岡で一番おいしい餃子の店」として以前紹介した「掛川宝龍」に匹敵するレベルです。

サイドメニューとして注文したのですが、主役の炭水化物「ラーメン」「炒飯」に負けず劣らずの一品です。

それはCHA-CHAで例えると、メイン司会者の邪魔をせず、かつ番組を盛り上げるため声を張り、面白エピソードをちゃんと用意しているスーパーサブ「勝俣州和」さんですね。

炒炒

マーボーメン(830円)

炒炒


その名の通り、具のないラーメンの上に麻婆豆腐をかけた一品です。

口当たりは非常に甘いのですが、後から込み上げてくる辛さのギャップに驚きます。

勝俣です。

炒炒

こちらのお店は大通りに面しておらず、なかなか一見では分かりづらいところにあります。

しかし開店時間を15分も過ぎれば満席になるくらい、多くのお客さんに愛されているお店です。