紀州のドンファンは誰に殺されたのか全く想像つきませんね(棒読み)、禅骨です。
そんな訳で、今回ご紹介するのは静岡人にはおなじみの喫茶店『クロンボ 古庄店』さんです。
エディ・マーフィーのモノマネで顔を黒塗りしただけで炎上するこのご時世、この店名は大丈夫なのかと皆さん心配するかと思います。
でも実は、オーナーの黒田さんが「刑事コロンボ」が好きだったので
「クロダ」
+
「コロンボ」
で「クロンボ」というのが店名の由来になっているそうですのでご安心ください。
「クロダ」
+
「コロンボ」
で「クロンボ」というのが店名の由来になっているそうですのでご安心ください。
もちろん嘘で、看板を見たところ普通にそっちのクロンボの意味のようです。
店内は開放感があり、ログハウス調の落ち着いたウッディな造りになっています。
朝の時間帯に訪問したので、食事はモーニングメニューの4種類になります。
昔ながらのオーソドックスな喫茶店のモーニングメニューですね。
サンドウィッチじゃなくてサンドイッチですし、パンケーキじゃなくてホットケーキです。
今回はサンドイッチセットとカレーセットを注文しました。
そして喫茶店で注文を待つ間にする事、それはスマホをいじるのではなく漫画を読むのです。
さすがに喫茶店は漫画や雑誌の種類が豊富ですね。
ただ心なしか本宮ひろ志率が高いです。
本棚の前で「サラリーマン金太郎」か「俺の空」か悩んでいるうちに料理が運ばれてきました。
「カレーセット」
「サンドイッチセット」
カレーは恐らくレトルトだと思いますが、モーニングらしくスパイシーで目の覚める一品です。
サンドイッチはハムときゅうりのシンプルな家庭の味ですね。
ちなみに通常メニューでは各種パフェが有名なお店ですので、11時以降に訪れるようでしたら是非ご賞味ください。
久し振りに訪れたのですが昔と全く変わらず、懐かしさやノスタルジーで胸がいっぱいになりますね。
今では喫茶店はカフェへと業態を変えつつあり、オシャレで意識の高い場所になりました。
そのため純粋に喉を潤したり空腹を満たし、気取らずにリラックスできる場所は減りつつあります。
やはり棲み分けとして昔ながらの喫茶店、良い意味で「意識低い系」の場所というのも必要だと思います。
ちなみに入店時にいらっしゃった先客は、老夫婦とサラリーマンでした。
老夫婦は互いにコーヒーを飲みながら新聞を読み、他愛もない会話をしています。
サラリーマンはwindowsのノートパソコンで作業しながら、ガラケーで仕事の話をしています。
これがスタバだったら写真撮られてTwitterで晒されるような光景も、ここクロンボでは日常です。
肩肘張らずに思うままに過ごすことが出来る場所、簡単なようで意外と貴重なのかもしれませんね。
ただ、料理の味は全体的に60点です(=д=)ノシ
『クロンボ 古庄店』
〒420-0812 静岡県静岡市葵区古庄3丁目3−26−10
〒420-0812 静岡県静岡市葵区古庄3丁目3−26−10