あいみょんだと思ったら金属バットでした、禅骨です。
ハワイウォーカー~ハワイ大学マノア校~
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そんな訳で、コロナウイルスに翻弄される日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
かく言う私も夏休みに予定していたアメリカ便が正式に運休・キャンセルとなりましてね。
特にアメリカは感染者の数が日本の比ではないくらい増加していますから当然の処置ですし、むしろ欠航にならなかったらどうしようかと心配してました。
ちなみに使用したマイルも期限を3年延期の上返却、またサーチャージ・空港利用税などの実費分もキャンセル料もかからず全額返金となりました。
航空会社も大変な状況だと思いますが、そんな中でJALの真摯かつ誠実な対応は素晴らしいなと思いました。
そんな海外旅行どころか県をまたいだ国内移動もはばかられるご時世ですので、気晴らしに2019年に行ってきたハワイのオアフ島情報をお届けしたいと思います。
で、前置きは長くなりましたが今回は表題の「ハワイ大学マノア校」をご紹介したいと思います。
Contents
ハワイ大学とは
まずハワイ大学についてですが、こちらはハワイ州を代表する州立大学で3つの大学と7つのコミュニティーカレッジを擁する総合大学です。
その本部となるマノア校が観光客が多く訪れるオアフ島にあります。
特にこちらのロゴマークが印象的で、ハワイ大学のことを知らなくても見たことがある方もいるんじゃないですかね。
日本でもそうなんですけど基本的に大学構内って一般人でも自由に出入りできるので、ちょっとマニアックな観光スポットなんですよね。
私もそのとき3度目のハワイ旅行で少しこなれたため、中級者気取りでちょっとイキってローカル巡りをしてみたくなったのです。
ハワイ大学の場所
ハワイ大学マノア校が所在するマノアは、観光客が多く滞在するワイキキの北部に位置します。
マノアには大学の他にもマノアの滝や
インスタ映えするグリーンのスターバックスなどがあり
ワイキキとはまた違った、それでいてハワイらしい景色を堪能できる場所です。
意外と身近な観光スポットとは言え、さすがに歩いていくには遠いので私はレンタカーで行きました。
もちろん大学なので公共交通機関の『The BUS』も運航しているので、路線や乗り換えの不安がなければバスの利用が一番リーズナブルです。
広大なキャンパス
やはり大学ですので敷地はとても広く、東京ドーム28個分の広さ(約130万㎡)があるとのことです。
なので何となくハワイ大学に来てみてもどこに何があるか分からず彷徨いまくります。
かくいう私もお土産を買おうとハワイ大学の購買を目指していたのですが、到着したのがスタンシェリフセンターという運動競技場でした。
最初は間違えて隣接した運動施設に来てしまったと思っていたのですが、どうやらここも大学構内の一施設でハワイ大学が所有するホームアリーナとのことです。
しかも練習場として使用されるだけではなく公式試合が行われるアリーナなので、客席やフードコートはもちろんチケット売り場まで設備が整っています。
そんな規模のものが構内のほんの一角にすぎませんからね・・・恐ろしいです。
キャンパスセンター(Campus Center)
スタンシェリフセンターが全く見当違いの場所だと気付き、再び車に乗り込み「キャンパスセンター」を目指します。
キャンパスセンターとは日本の大学でいう学生会館で、学食や本屋や銀行ATMなどキャンパスライフをサポートしてくれる場所です。
特に本屋ではハワイ大学のロゴが入ったオリジナルグッズも販売されているので、ここに来た観光客は必ず立ち寄る場所ですね。
当然、土地勘もない日本人が初めて訪れた広大な敷地の大学内で目当ての場所を簡単に見つけられるはずもありません。
何より車を停めようにも駐車場事情がわかりませんし、なかなか空いているスペースもありません。
ぐるぐると構内を走り、ようやく見つけた駐車スペースはバーネイサークル(Varney Circle)というロータリーの一角でした。
奇跡的にもキャンパスセンターのすぐそばに停めることができたのですが、その時はそんなことにも気付かず真逆にある大学の事務局(office of admissions)内を彷徨い歩いていました。
汗だくで半泣きになりながらも最終的に通りすがりの学生さんに本屋の場所を教えてもらい事なきを得ました。
私も外国人が汗だくで半泣きになっているのを見かけたら優しくしようと思います。
マノアブックセンター(University of Hawaiʻi Mānoa Bookstore)
ようやくたどり着いたキャンパスセンター、そして真の目的地「マノアブックセンター」はキャンパスセンターの1階にありました。
1階とは言え建物の構造上のためか、階段を下りた地下っぽい場所に入り口があります。
店内に入ると左手に教科書などの書籍類があり、それ以外のスペースには噂通りハワイ大学グッズが所狭しと並べられていました。
特にアパレル系が充実しており、大学側も観光客の需要を見越しているのでしょう。
ただオフィシャルショップのためか全体的に価格設定が高めの印象がありました。
その分パチモンと違って作りがしっかりしている事や、ここでしか手に入らないプレミア感を考えるとついつい手に取ってしまいますね。
実際その時に購入したものは今でも愛用しています。
保冷ランチバッグ
ワッペン
ワッペンに関しては適当に選んだのですが、家に帰って調べてみたら「歯科衛生士学科」という意味でした。
レジのおばちゃんは歯科衛生学科のワッペンを買っていく日本人観光客をどんな目で見ていたのでしょう。
車に謎の封筒
さんざん道には迷いましたが無事お土産も購入し、キャンパス内を散歩しながら駐車場へ向かいます。
夢と希望に満ち溢れたキラキラした学生さんたちと同じ空間にいると、何とも言えない清々しい気持ちになりますね。
聞こえてくる言葉の意味は分かりませんが、きっとトムが好きな女の子キャサリンをどうやってダンスパーティーに誘うか友人のボブに相談でもしているんでしょう。
でもキャサリンはアメフト部のジェイソンと付き合っている事も知り、落ち込むトムをボブはストリップへ連れて行くのでしょう。
そんな妄想を膨らませているうちにバーネイサークルへ到着し、車のもとに向かうと・・・何か違和感を感じるわけですよ。
何やら黄色い封筒が私の車のフロントガラスとワイパーの間に挟まれているじゃないですか。
封筒の色が黄色い時点で嫌な予感がしていたのですが、加えて「parking」の文字を見た瞬間に私の脳裏に2文字がよぎります。
『駐禁』
恐る恐る中身を見てみると、分かりやすく大きめの文字で『FINE $40.00』と書いてあるじゃないですか。
「FINE」って「I’m fine thank you!(私は元気よ、ありがとう)」「Fine weather(晴れ)」みたいにポジティブなイメージがあるんですけど、実は「罰金」という意味もあるんです。
イチかバチか「元気な40ドル」と訳して現実逃避を試みたのですが、その下に「15日過ぎたら50ドル」と書かれていたのですぐに正気に戻り「罰金40ドル」と受け入れることにしました。
どうやら私が車を停めた場所は有料駐車スペースだったようで、タイヤ止めが緑色なのがその印らしいです。
確かに思い返してみれば大学の事務局(office of admissions)に向かう途中に駐車料金を支払うような機械がありましたね・・・
知らなかったとはいえ違反は違反ですので、その後しっかりと罰金は支払いました。
そのへんのやり取りはまた改めて。
総評
そんな訳で「ハワイ大学マノア校」、1日ではとても回り切れないくらい広さも見どころのある場所です。
学食で食事をとったりテラスでお茶したり、疑似キャンパスライフを送るのも楽しそうですね。
ただ車で訪れる際は駐車場に気を付けてください(=д=)ノシ