ネタの内容よりタイトルが面白かったです、禅骨です。
そんな訳でグアムウォーカーの最後は、南国に来た感ゼロだけど地味に楽しいスポットをご紹介したいと思います。
Contents
チャッキーチーズ(Chuck E. Cheese’s)
こちらの「チャッキーチーズ(Chuck E. Cheese’s)」はアメリカ全土に展開している「ゲームセンター」と「ピザレストラン」が一緒になったお店です。
場所は「グアム・プレミア・アウトレット(GPO)」の敷地内にありますのでアクセスも良く、子供連れの家族や買い物の合間に訪れるお客さんで賑わっております。
ちなみに地味な注意点として、入り口のドアは両開きになっていますが、真ん中で区切られているのでちゃんと「ENTER」と書かれた右側から入店しましょう。
というのも子供が多く集まる場所柄、子供が一人で勝手に出ていかないように、また誘拐されないように入退場の管理を厳密に行っているのです。
そのため店内のゲート前には常にスタッフが常駐しているので、入場時にちょっとした緊張感はありますがその反面、親御さんも安心して子供を連れてくることが出来るようになっています。
そんなスタッフのチェックを通過すると正面にレジカウンターがあり、最初にここで食べ物や飲み物を注文します。
メニューはピザを中心にチキンやサンドウィッチなどの軽食と、サラダ・ドリンクバーといった長時間滞在を意識した内容になっていますね。
もちろん飲食はせずにゲームセンターだけ楽しむことも可能ですが、ゲーム機に現金は利用できないのでゲーム専用コインのトークンに両替する必要があります。
その両替もこちらのカウンターで受け付けており、料金は「10ドル30トークン」「20ドル80トークン」「30ドル130トークン」「40ドル200トークン」と、多く両替すればするほどお得になります。
ちなみに全てのゲームは1トークンで遊べるようになっているので、10ドル(30トークン)程度でも十分楽しめますよ。
そして設置されているゲームはどれも「高得点」を狙うアトラクション系で、そこでゲットした得点分のチケットが支払われる仕組みになっています。
この支払われるチケットが電車の切符サイズほどあり、それが数珠つなぎに出てくるので高得点を出した時の迫力はなかなかのものです。
そしてこのチケットを集めて最終的に集計マシンでポイントに変換すると、そのポイントに応じた景品と交換できるシステムになっています。
そしてこの集計マシンもなかなか爽快で、高速で吸い込んだ後に再利用できないように裁断されて破棄される様が見られるようになっています。
そして一番の盛り上がりどころが、1時間に一回行われる「チャッキー」君のダンスタイムです。
チャッキー君が出てくると子供たちも大喜びで駆け寄り、一緒になって踊ります。
とても微笑ましい光景に見えますが、実はこのダンスタイム後にチケットをばら撒くので大半の子供たちはそれが目当てで集まっています。
それが分かっているからなのか、よく見てみるとチャッキー君の踊りも全くやる気がありません。
これが某ネズミの国だったら初日でクビになる事でしょう。
チャッキー君が職を失わないように、ぜひ皆さんも一緒に踊ってあげてください。
コンパドレスモール(Compadres Mall)
こちらはグアムの中心部から外れた場所にある地元民御用達のショッピングモールで、その場所がら「観光」「お土産」とはかけ離れたリアルなお店が集まっています。
お店はそれぞれ飲食店から洋服、雑貨、薬局と、生活に密着したスタイルのお店が集まっています。
その一画にあるゲームセンターも、先述の「チャッキーチーズ」のようなポップさはまるでなく、型落ちのクラウンばりにフルスモークが施されており、店内の様子は全く見えません。
これが日本だったら店の中で非合法なギャンブルが行われているのでしょうが、青い空と海に囲まれたここグアムでは
ちゃんと合法な競馬とスロットが行われていました。
合法だと思う
合法なんじゃないかな
ま、ちょっと覚悟はしておけ
そしてこのモールのメインとなっているのが「ピープルズバザー(people’s bazaar)」で、こちらは数十軒もの小さなお店が密集して、さながら巨大迷路のような市場を形成しています。
雑多でけばけばしい店の並びや商品の陳列が何とも東南アジア的で、ここがグアムだという事を一瞬忘れます。
しかし、どことなく漂う既視感というか懐かしさは、以前紹介した『アタミックス』と雰囲気が似ていたからでしょう。
なぜかグアムにきて東南アジアを感じて日本に帰ってきました。
他にも、キャプテン翼に出てきそうな頭身のマネキンがいるなと思ったら
ただ首が無かっただけだったり
笑顔でお客さんを迎える三姉妹のマネキンがいるなと思ったら
むしろ挑発しているだけだったり
ラジバンダリ
とにかくここにいると情緒が松居一代ばりに不安定になります。
そんなコンパドレスモール、延いてはピープルズバザーで不思議体験をするのもグアムに来た良い思い出になるかと思います。
まとめ
そんな訳で4回に渡ってご紹介してきましたグアム。
青い海と空のリゾート地という事で「ハワイ」と比較されがちですが、実は全く楽しみ方が違う国です。
個人的には「陽=ハワイ」「陰=グアム」というキャラ分けがしっくりくる気がします。
もちろんグアムが陰湿という事ではなく、浮かれたハイテンションな楽しみ方より自身の中にグッとくる秘めた楽しみ方が向いているのかなと。
なのでハロウィンで軽トラをひっくり返すタイプはグアムにきても楽しめないかもしれません。
しかしそんな分かりやすいパリピ感がない分、グアムはツボにはまると抜け出せなくなります。
日本から飛行機で3時間と気軽に行けますので、是非皆さんもその魅力に触れてみてください(=∀=)ノシ
タグ : atamix, Chuck E. Cheese's, Compadres Mall, guam, people's bazaar, アタミックス, グアム