加山雄三の『若大将シリーズ』とはいったい何なのか全力で考えてみた
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いやぁ~大谷選手ならやってくれると思ってたピー(手のひらクルクル)、のりこです、嘘です、禅骨です。
(参考:「大谷選手の二刀流はメジャーで通用するのか」)
(参考:「大谷選手の二刀流はメジャーで通用するのか」)
そんな訳で、先日『加山雄三ミュージアム』へ行って以来、頭の中が雄三でいっぱいでしてね。



特に、映画「若大将シリーズ」一連のタイトルとビジュアルの昭和感が心の琴線に響きまくってしまいまして。
しかし1作たりとも観た事も、観る機会も、観るつもりもありません。
なので今回は、想像だけで若大将シリーズを解説・紹介していきたいと思います。
なので今回は、想像だけで若大将シリーズを解説・紹介していきたいと思います。
Contents
1作目『大学の若大将』

記念すべき若大将シリーズ一作目です。
高校時代をバンド活動に捧げていた雄三は成績も悪く、何となく受験した駅伝が強いだけのFランク大学に入学します。
さっそく軽音サークルに入るも、周りがジュンスカのコピーバンドばかりだったため3日で辞めます。
クリープハイプみたいなサブカル受けするバンドをやりたかった雄三は、下北を拠点にバンドを始めます。
しかしイケメンだったため、メンバー募集をかけても集まってくるのは女の子ばかりでした。
もちろん皆ボーカル希望で、ジュディマリをやりたがります。
もちろん皆ボーカル希望で、ジュディマリをやりたがります。
仕方がないので3人女ボーカル&雄三で活動を開始するも、雄三をめぐって女同士で争いが始まります。
争いは日増しに激しくなり、ついにボーカルA子とボーカルB美が殴り合いになります。
それを目の当たりにした雄三は、殴り合いを止めようとしたボーカルC子を何となく流れで殺してしまいます。
理由はいまだに不明です。
理由はいまだに不明です。
これで雄三の人生も終わりかと思いきや、雄三のお父さんがかなりの権力者だったため雄三は無罪に。
A子とB美はなぜか死刑になりました、理由はいまだに不明です。
A子とB美はなぜか死刑になりました、理由はいまだに不明です。
3人の死者を出してしまい大学内で気まずくなった雄三は大学を休学し、毎晩のように親の金で銀座に入り浸るようになりました。
to be continued・・・

内田
雄三

内田
雄三
内田
雄三
内田
雄三
内田
雄三
内田
雄三
内田
雄三
雄三
内田
雄三
内田
雄三
2作目『銀座の若大将』

前作でバンドメンバーを3人失い、意気消沈の雄三・・・
と思いきや銀座界隈でもイケメン雄三の破竹の勢いはとどまることを知らず、銀座で雄三の名を知らない者はいない程でした。
と思いきや銀座界隈でもイケメン雄三の破竹の勢いはとどまることを知らず、銀座で雄三の名を知らない者はいない程でした。
しかし雄三の心に押し寄せてくるのは虚しさの波でした。
(皆が見てるのはイケメンな俺の顔と、分厚い財布の中身だけだ・・・心なんてそこにはないんだ・・・)
荒れた雄三は銀座にある全ての飲食店の食べログに星一つを付けまくります。
誹謗中傷と取られてサイトからアカウントを凍結されてもサブ垢で星一つを付けまくります。
誹謗中傷と取られてサイトからアカウントを凍結されてもサブ垢で星一つを付けまくります。
しかしそれでも心は晴れず、線路にそこそこ大きめの石を置いたり、自転車のサドルを盗んでブロッコリーを差したりと悪行三昧でした。
そんな時に出会ったのが安岡力也を引き連れた内田裕也でした。
内田は雄三を見かけると、じっとその目を見つめこう言いました。

俺の自転車のサドル知らねぇか?
そうです、あのブロッコリーを差した自転車は内田の自転車だったのです。
残念ながら盗んだサドルはメルカリで売ってしまいました、120円で売ってしまいました。
(・・・逃げられない)
そう悟った雄三は、たまたま持っていたトンファーで安岡をフルボッコにし、内田に向かってこう言いました。

・・・俺と日本一のバンドを組まないか?
トンファーでフルボッコにされたくない内田は二つ返事でOKしました。
to be continued・・・
3作目『日本一の若大将』

前作で内田と結成したバンドはすぐさま話題になり、メジャーから契約のオファーが殺到しました。
そしてavexからデビューするとミリオンセラーを連発し、年末にはレコード大賞受賞、紅白歌合戦でトリを務めたのです。
都内の一等地に家を建て、美人モデルと結婚し、大型クルーザー(光進丸)を手に入れ、名実ともに日本一の称号を手に入れた雄三は、内田が邪魔になってきました。
そう、日本一には一人しかなれないのです。
雄三は内田を人気のない港へ呼び出しました、もちろんトンファー持参です。
内田を発見した雄三は、背後からトンファーでフルボッコにしました、してやりました。
血まみれで倒れこむ内田は、雄三を見上げてこう言いました。

俺の自転車のサドル・・・盗んだのおめぇだろ

・・・知ってたのか

あぁ・・・とっくの昔にな

知っていたのに何故俺を責めなかったんだ

・・・寂しかったんだよ

・・・え?

安岡亡き今、俺のマブダチはおめぇしかいねえからよ・・・

う・・・内田ぁ・・・(涙)

ほら、ウサギは寂しいと死んじゃうだろ(照れ笑い)

いや、死なねぇぞ

・・・えっ!?

「マイナビウーマン」で獣医の井上先生が否定してたし

むしろ、うさぎって群れるの嫌いみたいだぞ

・・・まぢで?

まぢで

・・・

・・・
『完』
この1~3作目までが、通称「バンド編」と言われるシリーズで、当時大人気だったビートルズに乗っかって制作されたようです。
そして4作目『ハワイの若大将』に繋がりますが、それはまた今度(=д=)ノシ
そして4作目『ハワイの若大将』に繋がりますが、それはまた今度(=д=)ノシ
※この内容は想像・空想で書かれており、登場する人物・団体・ストーリーは架空のものです。