静岡の誇り、さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします(-人-)
そんな訳で、今回ご紹介するのは『大棚の滝』です。
富士方面で滝というと「白糸の滝」が有名で、確かにその様は素晴らしいのですが、今では観光地化されすぎて少し趣きに欠けるんですよね。
ブログのコンセプト「静岡の穴場巡り」に基づいて、あまり知られていない「大棚の滝」へお邪魔しました。
そんな大棚の滝は「東名富士IC」から車で30分ほどの場所にあります。
駐車場に車を停めて須津川の渓流沿いに歩いていくのですが、流れる水の音を聞きながらのちょっとしたハイキングが非常に心地よいですね。
そして見上げると「須津渓谷橋」があり、その美しいアーチと直線で構成された巨大な人工物と大自然の調和もまた見事です。
200メートルほど坂道を登ると、道案内の看板が現れます。
どうやらこの先に「滝見橋」という、滝を見渡せる吊り橋があるようです。
正直この段階で滝の音が聞こえてきており、もう期待でテンションは上がりまくりマクリスティです。
そんなクリスティ感を動画で是非味わってください。
日常からかけ離れた景色とシチュエーションに、心と気持ちは夏休み中の小学生の如しです。
さらに滝見橋を先に進むと沢に降りられるので、至近距離まで滝へ近づくことができます。
心と気持ちは小学生でも身体は普通に42歳なので、河原の石に足を取られつつ息を切らせての到着でした。
しかしそんな疲労も吹き飛ぶような爽快感で、さらに滝つぼ付近まで行くと天然のミストが降り注ぎ、ゴールを祝福してくれます。
そして何より素晴らしいのが人があまり来ないところで、この日も終始貸切状態で滝を堪能することが出来ました。
冒頭で述べた「白糸の滝」では決してあり得ない事ですし、ましてや滝つぼに入ることなど出来ません。
ただその分、危険に対しての自己責任は問われるところですので、訪れる際はそのことに留意してくださいね。
大満足で帰ろうと「須津渓谷橋」を見上げてみると、行きの際には見られなかった何かを発見しました。
・・・(=д=)?
・・・(=д=)?
山道を登って須津渓谷橋まで行ってみると、それは・・・
罰ゲームでおなじみバンジージャンプの施設でした。
滝で身体を冷やし、スリルで肝を冷やす・・・まさに夏にうってつけの場所ですね。
残念ながら私は「高いところからの落下」と「友達のお母さんが握ったおにぎり」が苦手なので、今回は見送ることにしました。
ちなみに料金は、初めての人は10000円、同日中2回目以降5000円、別日2回目以降6000円だそうです。
苦手うんぬんの前に、心と気持ちだけでなく所持金も小学生並みだった私に選択肢はありませんでした。
究極の選択で「高いところから突き落とされてお金を払う」か「猪木にビンタされてお礼を言う」かだったら、猪木を高いところから突き落とします。
猛暑、酷暑と言われる今年の夏、こちらの場所は避暑にはうってつけの場所ですよ(=∀=)ノシ
『大棚の滝』
〒417-0847 静岡県富士市比奈
〒417-0847 静岡県富士市比奈