ヤ〇ザみたいな人だなと思っていたらヤ〇ザでした、禅骨です。
そんな訳で、今回ご紹介するのは『お宮横丁』です。
こちらは「富士山本宮浅間大社」の正面に位置する屋台街のような一画です。
和を象徴する厳かな浅間大社と、静岡を象徴する富士山を間近に見られるシチュエーションから、多くの外国人観光客が訪れる場所です。
この時も我々以外は欧米人男子2人と中国人の6人家族だけで、訪問客に日本人はいませんでした。
ちなみに今回は食後に訪れたので食事系のB級グルメを避け、ジェラートを頂いてみました。
『ジェラートぷくいち』
ホームページによれば「100種類のレシピからその日厳選した7種類を提供」との事です。
そこには100種類作れる懐の深さを持ちながらも、その日の天候や食材からベストの7種類しか提供しない職人の強いこだわりが感じられ、非常に好感が持てますね。
そんな最高の7種類は何かな~♪とワクワクしながらアイスケースを覗くと、明らかに6種類しかありませんでした。
しかもよく見ると「特選ミルク」が2枠使っているので厳密には5種類です。
観光地あるあるですが、雨の日と平日にお店は本気を出しません。
この日は「雨の水曜日」だったので、5種類あっただけでも感謝しなければいけませんね。
気を取り直して、「カシス&特選ミルク」と「フランボワーズ&オレオ」を注文してみました。
出端はくじかれましたが、濃厚なミルクの味わいとシャーベット感のある爽やかさが相まって、非常に美味しいですね。
「ローマの休日」でオードリーヘップバーンが食べた老舗ジェラート屋の「パラッツォ・デル・フレッド」にも負けず劣らずと言っても過言ではありません。
もちろん「パラッツォ・デル・フレッド」のジェラートを食べた事も、ローマに行った事も、何なら「ローマの休日」を観た事もありませんが、多分それくらい美味しいんじゃないんですか、知らねえけど。
そんなジェラートをほおばる我々の隣のテーブルでは欧米人男子が餃子を、そして斜め後方のテーブルでは中国人家族が富士宮焼きそばを食べていましてね。
その香ばしい香りにつられ「食後のデザート後の食事」という暴挙に出てやりました。
「富士山餃子工房」
「おまかせミックス」(600円)
こちらは肉×2、えび×2、チーズ、シソと4種類の味が楽しめるようになっています。
種類が豊富ゆえに悩んでしまう人にはうってつけのメニューですね。
肉とエビの餃子は安定した王道の味で、少しトリッキーなチーズとシソも意外とマッチしており、濃厚~さっぱりとバランスの良い組み合わせですね。
「むすびや」
「焼きそばハーフ&ハーフ」(500円)
こちらもソース味と塩味がセットになった、どちらも食べたい方向けのサービスメニューです。
食べ方としては、塩やきそばの味が薄めなので「塩→ソース」の順番で食べたほうが良いですよとお店の方が教えてくれました。
富士宮焼きそばはコシのある太麺を使用しているので、やはり味が絡みにくいのでしょうね。
B級グルメとしては面白いのですが、やはり焼きそばはマルちゃんが一番です。
他にも静岡おでんやラーメンや甘味処など、静岡グルメを一か所に集めたような場所です。
県外、国外からのお客さんはもちろん、地元の静岡人でも非常に満喫できると思いますので、浅間参りがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか(=д=)ノシ
『お宮横丁』
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町4−23
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町4−23