サザエさん
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大坂なおみ選手は中学生くらいだったら素手で殺せそうですね、禅骨ですね。
そんな訳で、昨日(3月25日)の放送をもって、東芝が「サザエさん」のスポンサーを降りるとの事です。
東芝も原発事業で巨額の負債をかかえて、サザエさん一家を養っている場合じゃなくなったようです。
何より今の東芝は、家電部門は海外企業に売却してしまっており、主力としている事業は半導体、すなわちメモリーですからね。
カツオ君がマスオさんのスマホでyoutubeを観ようとして、誤って会社の大事なデータを消去してしまい一家は大慌てするけど、実はちゃんとクラウド上にバックアップを取ってあり「なんだ~マスオさんも人が悪いんだからぁ~」あっはっはっは(笑)的なエピソードを長谷川町子さんが描けるとは思えません。
つか、よく考えたら長谷川町子さんは死んでますからね。
そして興味深いのが、新たなスポンサーにネット通販大手の「Amazon」が参入する事です。
そうなってくると、タラちゃんがAmazonプライムビデオでドキュメンタルを観たくて駄々をこねる的なエピソードが観られるかもしれませんね。
スポンサーに媚を売るためにもタラオには
「あ~地上波ではコンプライアンス的に不可能な過激な表現やコンテンツがWEB番組では手軽に観られるですぅ~」
とか言わせましょう、5分おきに言わせましょう。
「あ~地上波ではコンプライアンス的に不可能な過激な表現やコンテンツがWEB番組では手軽に観られるですぅ~」
とか言わせましょう、5分おきに言わせましょう。
これでAmazonCEOのジェフ・ベゾスも大喜びです。
そして三河屋さんのサブちゃんも要らなくなってきますね。
なにしろ送料無料で安価な商品が翌日届くわけですから、小売店は軒並み廃業を余儀なくされます。
彼にはヤマト運輸にでも転職してもらいましょう。
そしてサザエさんも買い物しようと町まで出かけないので、財布を忘れる心配もありません。
でもおっちょこちょい要素は外せないので、Amazonで注文したかと思ったら楽天市場だったので送料分が高くついてマスオさん激おこだけど、楽天ポイントが付くからいいじゃないの的なエピソードを入れたりすればジェフ・ベゾス的にも三木谷社長的にも納得ですね。
放送開始から半世紀近く経ちますが、登場人物は年を取らずに時代背景だけを反映する。
それがサザエさんというアニメの持つ独特の世界観を生んでいるわけですね。
今回のスポンサー変更が一つの節目となるのか、サザエさんの今後の展開に注目です。